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ハナショウブを見る

 前回、八国山をブログで紹介しましたが、その後ろの方に、東村山市の北山公園を歩いた様子を紹介しています。その時に、6月1日からハナショウブ祭りが行われることを知りました。

 そこで、1日に北山公園へ行って来ました。その様子を紹介するともに、その2日前に行った六道山公園の様子もお知らせします。

 八国山と北山公園はこのマップの右のほうにあります。六道山公園は、狭山湖の南西に広がる里山です。その近くにジョイフル本田という巨大ホームセンターがあるのですが、5月30日には、そこで買い物があったので、その前に六道山公園へ行って来ました。


 古民家のある場所は、奥には広い駐車場があるのですが、そこへ行く道は細い道です。しかもわかりずらい場所にあります。谷戸の入り口に須賀神社があるので、それを目指していくのが良いです。

 駐車場の片隅に新しい建物ができました。工事中の時には買ってにレストランか土産物屋ができるのではないかなどと思っていましたが、違います。公園の管理事務所でした。

 トイレは管理事務所ではなく、古民家の方にあります、古民家はちょっとした資料館になっています。ワークショップなども行われるようです。案内してくれる人もおり、囲炉裏には火が入っていてその香りが良い感じです。


 古民家の奥に谷戸が続いています。その谷戸をぐるりと一回りするだけのつもりでしたが、途中で、以前は通行止になっていた展望台まで通じる道が整備が終わって通れるようになっていました。それでそちらへ行ってみました。


 谷戸から尾根へ上がると、広い道です。前回八国山で歩いた道に似ています。そこをしばらく行くと展望台に出ます。管理人がいて入口の開け閉めをするので、9時から17時(秋冬は16:30)の間しか展望台には登れません。今回は曇っていたので、展望台には登りませんでした。


 展望台の先から古民家のある谷戸へ降りる道は、通行止になっていました。倒木があるようです。そう言えば、ナラの木があちらこちら枯れていました。風が強い日は気をつけたほうが良さそうです。東へさらに行ったところから駐車場のある広場へ降りて行きました。須賀神社があるところです。そういえば谷戸の入り口も須賀神社でしたから、ここは奥宮なのでしょう。

 今回はこの写真では左手の下の道から出て来ました。前回ここを訪れた時には右手の道から降りて来たのです。ここの里山は、色々なコースを選べるのが面白いです。

 前回までずっと整備中で登れなかった駐車場のすぐ向かいにある大山というこんもりした里山も今回は登れるようになっていました。しかし、それを行くのは次の機会とすることにしました。

 ハガキサイズの水彩紙にスケッチをしました。

 6月1日には東村山市の北山公園に菖蒲祭りを見に行きました。

私は、西武園駅から歩きました。10分少々です。東村山駅からだと15分ぐらいのようです。

 東村山駅の方から来る人が多いようで、公園の東村山駅側に菖蒲祭りのお店などのテントがたくさんありました。

 北山公園の菖蒲祭りは6月16日までです。1日に訪れた時には、まだ蕾がたくさんありましたから、これからいっぱい咲くのだと思います。9日ぐらいまでが見頃ではないかと思われます。



 実に様々な種類のハナショウブがあるものだと思いました。

今の時期だけの花です。他の菖蒲園にも行ったことがありますが、ここは広々としているのが良いです。カエルの鳴き声もしていました。六道山の谷戸では、カエルの声が少なかったのですが、こちらはたくさんいそうです。カエルは雨が降りそうな日によく鳴くらしいのです。ですから、天気のよくない日にはカエルの合唱を聴きながらハナショウブを見ることができるのかもしれません。