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窯から出した作品全部です。一番手前が私、真ん中がS氏、奥がS氏のお兄さんの作品です。
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S氏の作品です。ほとんど古信楽粘土で作られています。手前の板皿は歪みがありますが、厚さが1㎝ほどのものは歪みがありませんでした。一昨年の窯では、ポットの蓋が焼き付いてしまいましたが、今回は、すべて大丈夫でした。
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酒器や花器がS氏のお兄さんの作品です。粘土は古信楽と伊賀の二種類です。
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私の作品です。手前の三つの丼は古信楽粘土で作られているので、歪みがあまりありませんでした。しかし、他の作品は黄瀬土という粘土を使っており、これは耐火度が古信楽よりも低かったようです。歪んでしまいました。しかし、緋色が出やすく、色合いは変化に富んでいるようです。
今回の窯は、温度計で1315度まで上がっています。1300度近くで12時間以上焚いていますから、実際には1350度近くにはなっていると思われます。
伊賀や古信楽の土はそれでも歪まない強さがあります。
私が使った黄瀬土は、画材店の陶芸コーナーで売れなくて固まってしまったものを安く買ってきて削り、粉にしてから粘土にしたものです。黄瀬土も耐火度のある粘土のはずなのですが、私の購入したものは、古信楽ほどの耐火度はなかったようです。